金沢セミナー報告

 
写真提供:TMSN net

鈴木氏は「大震災発生後の損保経営と代理店ビジネスの課題」をテーマに震災で見直された代理店の役割、自由化の進行と損保会社の経営課題、戦後の代理店の歴史、日本型独立代理店の誕生と保険会社の役割について話した。続いて長井氏は、ウィッシュ仙台支店の震災経験とその対応について説明した。

第二部はCSR業務の効率化をテーマに、ウィッシュの清水氏が、「CSRの存在意義」、甲南保険センターの田渕氏が、「事故発生から解決までの事務処理」について話した。野田による米国ベストプラクティス・エージェンシーのCSR一人あたりの担当契約高の説明後、武田氏がCSRの業務範囲、CSR業務の具体的中身、効率改善方策について話した。森川氏の司会で、清水氏と田淵氏とのパネルディスカッション後、グループ討論を行った。参加者全員が意見交換できる機会であった。