第11回 IIAB日本協会 ベスト・プラクティス・セミナー(東京)

 
写真提供:TMSN net

ウィッシュの長井氏が「生保営業;営業プロセスの要点」と題し、企画、マーケティング、アポイントを取る際の秘訣、初回訪問、分析および提案、二回目訪問、クロージングなど、商談のプロセスを説明した。参加者からは「クロージングおよびその後のイメージが理解できた」や「プロセスを導入したい」「基本的な流れであるが、実行には多大な努力が必要」という評価があった。長井氏には、又、生保営業についての講義をお願いしたい。

森川氏は、06年から4年間、IIABA年次大会参加の際に、訪問した米国エージェンシー7社のテクノロジーについて報告をした。次に、3月・4月にインタビューした会員12社の各社概要、ビジネスの特徴、システムの特徴と課題について説明した。このプレゼンテーション資料は、会員全員にお送りいたします(現在、準備中)。セミナー後のアンケートでは、「森川講師には、日本と米国報告を分けて、2回にし、詳細を聞きたかった」という意見あり。森川氏にも、又、講師をお願いいたしましょう。

討論会では全員が3グループに分かれ90分間の話合いを行った。議題は長井氏、森川氏の講義に対する感想、乗合代理店のシステム、クロスセリングなど。詳細はIIABJウェブサイトおよび和訳機関紙4月号に掲載いたします。