IIABAとは

アメリカ独立エージェント&ブローカー協会

IIABA(Independent Insurance Agents & Brokers of America)

設立1896年
本部127 South Peyton Street, Alexandria, VA 22314-2803;スタッフ70名
規模会員会社数24,000社(会員会社の雇用者数:300,000人)
全米独立エージェンシー/ブローカーの65%が加盟
50州及びワシントンDCの州協会の連盟組織
2003年度収入$16,000,000(内65%は保険商品販売手数料;35%会費)
米国ウェブサイト
CEOラズバルト氏のスピーチ

こんにちは。アメリカ独立エージェント&ブローカー協会の最高業務執行者ボブ・ラズバルトです。当協会にご興味をお寄せ頂き誠にありがとうございます。IIABAは現在、海外、特に日本の独立エージェントの皆様のご加入をお受け致しております。私達は日本のエージェントやブローカーの皆様に価値の高い情報を提供できると考えております。そして同時に、私達も日本の皆様から多くを学びたいと思います。

IIABA、別名BigI(ビッグ・アイ)は米国51の州協会、日本、台湾、韓国、フィリピン、カリブ諸島などの海外会員で構成される連盟組織です。私達の最終目的は、世界中のエージェントやブローカーがインターネットを通じて情報を交換し、お互い教育しあうことによって、販売商品を増やし、利益を上げることです。

私達はインターネットを活用し、会員に多くのプログラムを提供しております。例えば「仮想大学」、即ち、オンライン教育では業界の最高有識者が講師を勤めています。更に月刊誌「インディペンデント・エージェント」を通じて、米国の最新情報をお届けしています。

IIABAの会員数は現在2万4千社、雇用人数では30万人です。米国の独立エージェンシー社の65%が加入している協会です。IIABAの2003年の収益は1千6百万ドルで、その内65%は会費以外の収入、例えば、保険商品販売による手数料収入です。保険商品には例えばエージェント専門家職業賠償責任保険や会員が顧客に販売するアンブレラ保険があります。加えて、継続教育の為のセミナーやコンベンション収入もこれに含まれます。そして残り35%が会費収入です。会費は年一度各エージェンシー社のサイズを基に計算され徴収されます。

IIABAは米国51州の連盟組織であり、州協会はそれぞれ郡や市協会から構成されています。IIABAはテクノロジー開発推進に加え、規制法運動にも積極的であることで知られています。私自身9.11事件後を含めこれまでに何度も、ブッシュ大統領と保険問題について話し合いを行いました。又、その他の保険問題について、議員や行政部との話合いを行っています。更に会員の訴訟問題に対するサポートも提供します。

IIABAはブリュッセル市に本部を置くワールド保険仲介者連盟の会員でもあり、海外のエージェントやブローカーとも交流を深めています。このワールド保険仲介者連盟は世界80カ国の協会が加入しているはずです。今年はニューヨークで国際会議が開かれます。

IIABAはテクノロジー開発、規制法問題、法律問題に加え、ペーパーレス化の推進、少数民族や少数団体の皆様への援助、若いエージェントを業界に引き入れるための運動(InVEST)等にも積極的に取り組んでおります。

IIABAは日本のエージェントやブローカーの多くの皆様のご加入をお待ち申し上げます。IIABAについてのご質問はどうぞ野田節子(sue@sgnpacific.com )にお気軽にお問合せください。